一週間息子の面倒を一人でみました

一週間、かみさんが実家に帰って、その間、息子の面倒を見ていました。5歳なのでもう大丈夫だろうと思ったのですが、思った以上に大変でした。 最初の二日くらいは何の問題もなかったのですが、食べ物のせいなのか、口角炎になり、鳥肌のような乾燥肌になっ…

引越中です

ブログを引越中です。引越しが終わったら、引っ越した記事だけ、こちらから削除すると思います。http://kizuki-delivery.net

歎異抄(念仏物語DVD)

最近、本願寺出版社の念仏物語のDVDを自動車の中で息子と一緒に見ています。2ヶ月くらい前、幼稚園からもらったベネッセのDVDを見ていたのです。うちは年中さんなのですが、そろそろ小学校入学の準備ということでしょうか、小学校はどういうところかという内…

息子が好きな歌

最近、息子とおつとめをしています。おつとめの最中、おとなしくはしていませんが、それでも最後までヨコにいてくれます。 ある時「自分の好きな歌を歌って!」とおねだりされました。好きな歌?と思って思い返しました。昔、1歳か2歳の頃、真宗宗歌を歌った…

瑞剱先生三七回忌、御正忌

先日、瑞剱先生の三十七回忌に参加してきました。 皆さん、ご高齢になって、先生を知る人がだんだん少なくなって行くことが 寂しく感じます。最後に息子が寝てしまったために、起きるのを待ってから 帰りましたから、結局、参詣者で最後になりました。せっか…

歯木(しぼく)

最近、事務所で一人で仕事をしています。 そのため、食事後に歯磨きを励行するようになりました。ただ、歯磨き粉で歯を磨くだけだと口の殺菌には十分ではないように感じ、 最近は、マウスウォッシュを使うようになりました。 そうすると、少し具合がよくなっ…

自信不及のいたすところ

努力精進の章で落ち込むなということが何度もでてきます。表題は元々は禅宗の言葉です。努力精進をしていると、自分には出来ないと思って落ち込むことがありますね。 そんな時にこのお言葉を思い出します。特にこれは聖道門においてですが、浄土門でもそうで…

努力精進

この間の仏教の講義(入菩薩行論)の中で、「精進とは善に対して喜んで励むこと、そして六波羅蜜の基盤になるものだ」と教えられました。そういえば、小学校の時に図画の時間に書いた絵に好きな言葉を書くように言われて絵の上に「努力」と書いて、それを持ち…

息子が帰ってきました

息子が中国から帰ってきました。いつも思うことは、2つで ・思っていたより小さいこと ・ヨーダのようになんかぎこちないこと息子を日本で迎えた第一印象は「小さいなぁ」です。中国から帰ってくる時思う印象はいつもこれですね。 想像の中で大きくなってし…

衆生苦悩我苦悩 衆生安楽我安楽

息子はここ3ヶ月中国の幼稚園に入っていて、そろそろかえってきます。 先日、息子たちは休みをとって普陀山というところに行ったいう知らせがありました。観音菩薩で有名なところのようです。 また、ここは海の近くにあるため、息子が海辺で戯れる動画を送…

怒りを減らすには(ビジネスにて)

入菩提行論の勉強をしています。これは全く聖道門の話で、浄土門の人にはほど遠い高尚な話しばかりです。 私は怒りを忍耐する方法などの実践論はないものかと悩みながら読んでいますが、世間八法(名誉や財産)をまず捨てよというところから始まります。名誉…

毛細血管の衰え

最近、TVで毛細血管の加齢による衰えがあり、20代と70代で比べると70代では40%も減ってしまうという内容でした。それによると肌に大きく影響し、シミが出来たり、たるみが起きるなどは、この毛細血管が減ってしまう為のようです。今年体調不良が改善しなか…

忽然念起

以前いたところで、この言葉は無明の異称だと教えていました。これは、大乗起信論の中で説かれる言葉でして、我々は本来仏であるのに、客塵煩悩に覆われてしまって迷っているのだと教えますが、その客塵煩悩がいつ起こったかというのを忽然として念が起こっ…

懺悔について

最近、ティク・ナット・ハンのマインドフルネスというメソッドがビジネス業界にも浸透しはじめています。マインドフルネスで検索するとたくさん出てきますね。なんというか、流行に乗ってビジネスをしようという心がたくましいですね。そのせいか、心の時代…

怒りについて

ときどき、怒りがおき、コントロールできず困ります。 怒りは瞬発的に置き、防ぎようがないのだから、仕方ないと思ったりします。皆どうやって怒りを起こさないのでしょうか。。。環境がよければ、怒りも出ないこともあるでしょうが、そういう人も環境が悪い…

台湾に行ってきました

息子が先週台湾に行ってきました。友だちの家に泊まって1週間、治療が主目的です。台湾には4人の名医という方々がいて、私もその中の一人の林先生のところで 3年前治療を受けました。今は症状が全くでなくて、快適な状況です。息子も少々問題があって、今回…

順世派という考え方

『真宗の往生論』を買い、読んでいます。 大谷派の学者の本ですね。本書は論文を加筆したもののようです。検索して分かりましたが、女性のようなお名前ですが、男性の方なんですね。まだ、読んでいる途中ですが、大谷派は、往生論についてもこのような論証が…

倶舎論(1)

今、倶舎論の勉強を初めています。以前世間品から勉強して、8品まで勉強しましたが、最初の1章、2章が勉強できていなかったので再度勉強しなおしております。 倶舎論には大乗仏教に通じる内容も出てくるので、とても勉強していて面白いです。ここでは、講義…

住職が殺人罪で逮捕の件

最近、この問題がニュースになっていました。個人的にお寺さんを非難するつもりはないですが、この問題の根深さだけを指摘したいと思います。ちまたの情報が正しいとしたらとして話しを書いてみますが、一見とても良い住職さんで檀家の人に「後生はない」と…

龍樹、空の論理と菩薩の道 (4)

不生不滅・不常不断・不一不異・不来不去の八不中道、または不生の縁起についてですが、これには枕詞が省略されています。 それを瓜生津龍真さんは、94ページに 生滅を離れている、すなわちものは実体として生ずるのでも滅するのでもない、という次第をもっ…

龍樹、空の論理と菩薩の道 (3)

P73の⑤のバイダルヤ論の説明で、ニヤーヤ学派は、本書の冒頭に列挙される十六の範疇をもって、その体系を総括する。『ニヤーヤ・スートラ(正理経)』第1章は十六範疇の説明である。ナーガルジュナはこれらの範疇を、ニヤーヤ学派の定義をかなり引用しながら…

龍樹、空の論理と菩薩の道 (2)

P31に、浄土の黄金の表現はクシャーナ王朝時代にローマから大量の金が入ってきたことが影響しているという説明があります。 これは藤田宏達氏の薫陶を受けたのではないかと疑われる記述ですね。藤田宏達氏は浄土信仰を土着信仰などに起源を探そうといろいろ…

龍樹、空の論理と菩薩の道 (1)

最近、瓜生津輶真さんが亡くなられたことを聞きました。瓜生津輶真さんは、法城寺の住職さんだった方で、瑞剱先生とご縁のある方でした。瓜生津隆英和上の百回忌の際に、お話を聞くことができました。龍樹菩薩の文献などいわゆる中観学の研究で大変権威のあ…

最近、那須行英さんのCDを聞いています

那須行英さんの説法CDがあったので購入して聞いています。「すねいる」というところから購入できます。Amazonでも売っていますが、すねいるのHPの方がいくらか安かったように記憶しています。那須行英さんは瑞剱先生のお弟子さんですが、私の先生よりも早く…

現代語訳「恵信尼からの手紙」を読んで

今、恵信尼文書について書いた本、現代語訳「恵信尼からの手紙」を読んでいます。ここでも書いてあるのですが、当時は流罪になった人の奥さんも同行することが通例だったようで恵信尼さまは親鸞聖人が新潟流罪の際に一緒に新潟に同行したとありますね。他に…

人間親鸞聖人ではなく、親鸞聖人の法身にまみえるべき

果たして、私たちはどういうように聖人と向き合うべきでしょうか。難思の弘誓は難度海を度する大船 無碍の光明は無明の闇を破する恵日なりこれは聖人の全身であります。親鸞聖人が残されたお言葉、それこそが聖人の法身なのであって、それをいつも拝読してい…

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうざいます。 このブログを見てくださっている皆さま、昨年はいろいろお世話になりました。今年は新しい一歩を歩み出したいと思っています。 今年中に得度することが目標です。息子は3歳5ヶ月、いつもおつとめを一緒にしていますが、最近…

中国の文化

中国の文化は、黄河を境に北と南で大きく異なります。食べ物や言葉も変わってきますが、北の文化は、男性上位でこれは韓国、日本の文化になりますが、南の文化は女性上位で台湾や香港などの文化になります。女性上位で特に有名なのが上海です。中国嫁日記で…

『親鸞「四つの謎」を解く』を読んでいます

梅原猛さんの『親鸞「四つの謎」を解く』を読んでいます。親鸞聖人を「親鸞」と呼び捨てにする本は好きでなく、信仰の参考にはできないのですが、それでも読み進めています。呼び捨てにする風潮になって長いのかもしれません。Xプロジェクトだったでしょうか…

機法一体

さて、機法一体について、先日勉強したのでまとめておきます。 親鸞聖人は、機法一体の言葉は使っておられません、しかし、絶対不二の教、絶対不二の機と教えて下さっています。絶対不二の機とは、つまり信心のことで、絶対不二の教は、阿弥陀仏の本願を指し…